食糧危機が危機とならない為にやること

2022年現在ウクライナ問題にからめて「食糧危機」というニュースが話題となっている。

グローバリズムの脆弱性が明らかになったわけだが…

いずれにせよ、日本は日本人がなんとかするしか無い。

食糧危機が来るか来ないかは置いておいて、これから日本人として「食」とどのように向き合っていくのか考えていこう。

食糧生産に対する敷居を低くする

労力のかからない農法を教育

極端な効率化された現代の農業は、農家しか手出しできない。

生態系再生型農法なら、重機はいらない。

肥料も買わない、水も撒かない。

同時に数種類の作物を収穫できるため家庭料理にも最適。

肥料を使わない家庭菜園

「野菜を育てるためには肥料が必要」という誤った認識が広まっている。

肥料を使わなくても野菜はつくれる。

山でとれる山菜は肥料なしで毎年育つのだから。

肥料の生産には石油が使われるため、持続性の面でもふさわしくない。

流通の無駄を減らす

生産者から直接消費者へ

ネットビジネスの普及・拡大により、食に関わらず生産者と消費者のやりとりが身近になってきている。

この流れで近い将来、仲介業の多くは淘汰されていくだろう。

これは非常に喜ばしいことだ。

農協の多くは赤字により消えかけている。

地産地消も大切に

グローバル市場がきらびやかに見えるのもわかる。

しかしそれは、家族を大切にできないやつが社会貢献を語るのと同じだ。

家族が崩れてしまえば人生も崩れる。

地元愛をもって世界へ行けば、世界の人があなたの地元を愛してくれるようになる。

まずは身近なものに目をむけることから。

畑で米を生産する研究

田んぼというものが無い時代、畑で米を生産していた。

今となっては一般的ではない。

一部自然農法家が畑で米を生産しているが、こういうことは国をあげて研究すべきだ。

全国の畑で米が生産できるようになれば、災害時にも必ず役立つ。

一人ひとりができることを探す

これ以外に、いくらでも「できること」はあるはず。

自分を守るためでもいい。

できることを何か探してみてほしい。

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